7月のみこころへの道

2021年07月21日

7月18日はシスター宇野三恵子を囲んで前期最後となる「みこころの道」を無事終えました。コロナ終息を願いながら対面できる日を待ち望んでいましたが、叶いませんでしたが、画面でもこんなにお互いの心が通じ合った分かち合いが出来たことに、機械を超えた人との交わりがありました。シスター宇野の講話は「識別」についてでしたが、先ず最初に、「神様の声を黙して聞く」という祈りの心と姿勢から神様との親しい交わりへと参加者の心を導かれました。

*要約:
 識別が出来る準備:肩の力を抜いて、リラックスし、自分が捕らわれていたものを手放すことにより自由になり、自分らしさを、生活の場で見出す。 日々の生活の中で、「必要な沈黙の時を持つために具体的に何ができるか」を求める心。
 識別は「私は何のために神様から呼ばれているか」を黙して聞く時、そこに幸せ、喜びがあるか、自分が自分らしくなれるのか、という問いかけをし、その問いかけからより良いものを選ぶこと
 一日の出来事を振り返り、意識の糾明をする習慣を身につける。
 振り返りの最後:
   ―感謝
   ―霊の光を受けるため、一日を振り返り、神の働きを感じたこと、神と語ろうとしたこと等意識する。
 人生の旅路において「将来の自分の道の選び」に深く差し込む光が与えられたシスター宇野の講話でした。それにも関わらず、爽やかさが残る内容でした。

文責:菅野